測定,制御及び研究室用電気機器の安全性に関する電気の規格である
EN61010-1が改訂され、2013年10月1日より、新しい版での適合確認が
必要となります。
【改訂される規格】
●EN61010-1:2001(2nd)
⇒2013年10月1日以降 EN61010-1:2010(3rd)での適合確認が必要
2013年10月以降、欧州へ製品出荷を行う場合、本規格が適用される製品に
おいては、新しい版での適合確認が必要となります。
対応がされていない製品を市場に流通させると、EC指令の適合違反となり
処罰の対象となりますので、御社製品の適合宣言書に記載されている
規格の年号をご確認いただき、対応が既に完了しているかご確認ください。
【改訂に伴う必要対応事項】
・EN61010-1:2010(3rd)
新規格での適合確認及びレポート作成
機械的ストレスに対する耐性への対応
用途に起因する危険源への対応
リスクアセスメントの対応
既にEN61010-1:2001(2nd)にて評価を行っているお客様におきましても
継続出荷されている又は出荷される可能性がある場合、3rdへの規格格上げに伴う
追加試験・評価を行う必要がございます。
特に、リスクアセスメントの要求は新たな要求事項となり、対応が必要となります。
弊社では、上記3rdへの規格格上げに伴う評価を行っております。
格上げをご検討される場合は、是非、CS部までご連絡をお願いいたします。
また、これまで他の機関等にて対応されていた製品であっても
規格格上げ等の対応を実施させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。