産業機械の安全規格評価
日本国内をはじめEU、アメリカやカナダ等、各国に産業機械及び産業機械システムを輸出・導入する為には、それぞれの国で様々な安全規制に対応する事が必要になります。
コスモスでは、それぞれの国で対応が必要となる安全規制（欧州機械指令、北米OSHA要求、日本の労働安全衛生法等）の対応について産業機械及び産業機械システムの構造評価、リスク分析から機関申請まで総合的な対応が可能となっております。また、日本の労働安全衛生法での事業者様向けの設備標準規定の評価、技術相談も実施致します。
業務内容
構造評価
各機械安全規格適合のための構造目視評価を行います。
構造評価には以下の3つの評価方法があります。
・開発段階での図面検証による構造評価
・類似または改善予定機にての構造評価
・出荷機を用いて行う構造評価
試験の実施
各規格にて要求されている必要な試験項目での試験を実施します。
また、日本の労働安全衛生法等での事業者様にて定められている安全規制の試験についても
対応可能です。
評価レポート及びTCF(技術ファイル)の作成・編集
欧州機械指令のCEマーキング対応として評価レポート及びTCFが必要な場合には、必要且つ適切な規格での評価を行った後に評価レポートの作成及び技術資料の確認とTCF作成に伴う編集作業を致します。
各国、各機関への申請代行
欧州機械指令、付属書Ⅳのカテゴリーに該当する機械や販売戦略の為など、各機関の認証を行う場合の各種手続き、日本での審査立会い等も対応致します。
お客様の工場へ出張して評価を行うオンサイト評価及び持込み評価のいずれの対応も可能です。
その他、様々な規格の技術指導や技術相談及びセミナーの実施、産業機械の安全に関わる内容についてのお問い合わせに随時お応えします。
製造現場で評価を実施する産業機械に関して生産現場におけるEMC現場測定も実施出来ます。
EMCに関する欧州公認機関の証明書の取得も可能です。
