複合環境振動試験機
この複合環境振動試験では、振動や衝撃による機械的ストレスだけではなく、温湿度による環境ストレスの影響も同時に考慮できることから、製品の実使用時の過酷条件を模擬して耐性を調べることが可能です。
試験設備の概要
機械的ストレス+温湿度環境ストレスの耐性試験に対応
対応規格
JIS D 1601 等
仕様
複合方式 | 槽底直結方式 |
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冷却方式 | 空冷方式 |
温度スペック |
温度範囲:-60~+150℃ 温度分布:±3℃ 温度変動幅:±0.5℃ 温度降下時間:+80℃ → -40℃ 90分以内(曲線勾配) 温度上昇時間:-40℃ → +80℃ 90分以内(曲線勾配) |
湿度スペック |
湿度範囲:20~98%RH 湿度変動幅:±4%RH |
内槽寸法 | W1000 × D1000 × H950(mm) |
振動試験機
振動試験機の設置に伴い、ランダム試験、ショック試験、水平加振が新たに対応可能となりました。
試験設備の概要
振動試験及び振動をシミュレートした試験に対応
対応規格
IEC/MIL/ISO 規格
仕様
加振力(正弦波) | 19.6kN |
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周波数 | 5~3000Hz |
加速度 | 980m/s2 |
変位 | 51mmp-p |
搭載重量 | 300kg |
ランダム振動機能 | 加振力:13.7kN rms |
SINショック機能 | 加振力:39.2kN peak |
水平加振台 | 取り付け部寸法:800×800mm 加振台の上で製品の向き(XYZ方向)を変更することなく試験が実施できます。 |